結論から書いちゃうと、スペックさえ満たせば 3tene やLuppet にも十分使えそうです。
省スペースパソコン(SFF)筐体の注意点としては
- グラフィックボードなどの拡張カードを追加する場合は、ロープロファイルと言われる規格の製品じゃないと物理的に刺さらない。
- 電源が 200W~250W前後の製品が多いので、拡張カードの動作に必要な消費電力を確認することが必要になると思います。
高性能なグラフィックボードを使う予定があれば、最初からMT(ミドルタワー)というのにしておいたほうが比較的楽に済みそうな感じがします。
SFF とか MT(CMT)ってなに?
3tene や Luppet を動かしたくて低価格のパソコンを探しているわけですが、CPUやらメモリやらグラフィックボードやらの違いは数値で図れるのですが、気になるフレーズが “SFF” とか “MT”(”CMT”と書いてるのもあります。)とか、同じようなスペックでも SFF のが安かったりするので、違いを調べてみました。
SFF = 省スペースパソコン
スモールフォームファクタ (Small Form Factor ) で SFF。
- 立てて設置すると、使うスペースが狭くて済むのがメリット。
- 拡張性に乏しく、 グラフィックボードなどの拡張カードがロープロファイルと言われる規格の製品じゃないと物理的に刺さらない 。
- 電源の交換は、あまり考えないほうがいいかも。
機種によるかもですが、 拡張カードを挿せるPCieスロットの本数が2本だけとか少なかったりするので事前によく調べたほうがいいですね。
ロープロファイルのグラフィックボードは背の低い金具に交換して取り付けます。
MT(CMT) = ミドルタワー(コンパクト・ミドルタワー)
大きめの筐体なので、グラフィックボードの選択肢が広がります。
- 高さのあるグラフィックボードが挿せるのがメリット。
- 内部空間に余裕があるので、いろいろ手が入れやすそう。
- 電源を交換する場合は、メーカー独自規格が落とし穴になるのでよく調べること。
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