iPhoneで使えるゲームパッドを買ってみたらお値段以上に使える子だったので紹介するにゃ【GameSir T4 Pro】

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iPhoneで使えるゲームパッドを買ってみたらお値段以上に使える子だったので紹介するにゃ【GameSir T4 Pro】

はじめに

YouTubeの動画を見ていたら、PS5や新型XBOXの発売で盛り上がっていますが
いろいろ調べていたら、iPhoneでも、Bluetooth対応のXboxワイヤレスコントローラ、PlayStation DualShock 4、MFiゲームコントローラが使えるようになっているみたいで
iPhoneとゲームパッドの組み合わせを試してみたくなりました。

ゲーム機の、XBOXONEかPS4を持っていれば、コントローラーをiPhoneにペアリングし直せば使えるようになるみたいですが
残念ながら持っていないので、コントローラーを単体で購入する事になります。

AppleStoreオンラインで販売されているコントローラーもありましたが
お値段的に、iPhoneだけの為に、お試しで買うのはちょっともったいないような感じがしました。
いろいろ調べてみましたが、無線の技適マークが付いていて、大手家電量販店の取り扱いもあるということでGameSir T4 Proという製品を買ってみました。

パッケージを開封してみましょう

綺麗な感じの箱に入っています。

開封してみましょう。

サンクスカードや多言語で書かれたマニュアル、ステッカーなどの紙類

USBを使って独自規格で無線接続できるドングル
入っていたUSBケーブルは、Type-AからType-Cのものでした。
コントローラーにスマートフォンを固定できるようになるプレートが付属していました。
パッドのLRボタンがある側に、USB端子と切り欠きがあって

切り欠きにプレートをセットすると、こんな感じになりました。

iPhoneを装着するとこんな感じ。

折りたたみができて

付けたままUSBケーブルで充電もできます。

アナログスティックは2個、押し込めるタイプのものが付いています。

ABXYボタンと十字ボタンSELECTSTARTHOMETURBOボタンは連射機能関係かな
LRのボタンLRのトリガー

裏側にもボタンが付いていて、ABXYに割り当てられていますが、プログラミングモードというのでボタンを組み合わせて登録することができるみたいです。

見た目とスイッチ類の音にプラスチック感がありますが、触り心地は特に問題無い感じです。

iPhoneで使ってみましょう

最初の目的だった、iPhoneで使えるのかということですが
iOSが14.2の、iPhone 7で動作確認をしました。

T4 Proの説明書通り、Bボタンを押しながらHOMEボタンを押して電源を入れて
iPhoneの設定からBluetoothを開くと Xbox wireless controller としてペアリングできました。

動作テストは、Game Controller Testerというアプリで行いました。
スティックやボタンを押すと、連動して表示が変わるので、問題なく動作しているようです。

テラリアで使ってみた

実際にゲームで使うと、どんな感じなのかと思って
テラリアのモバイル版を動かしてみましたが
ネットの記事では使えるような記載があった気がするのですが、メニューの中にコントローラーのアイコンが無くて、ゲームパッドは使えないみたいでした。

iPhoneで動作するドラゴンクエスト10のブラウザ版で使ってみた

他のソフトは何かあるかなと調べてみたら、ドラゴンクエスト10のブラウザ版でゲームパッドが使えるということで試してみました。

十字ボタンやLRなどのボタン類は普通に使えたのですが
左側にあるアナログスティックの上下だけが反転して認識されていて、微妙に使いづらくて困りました。
調べてみると、iPhoneの一般からのゲームコントローラーの左親指スティックで、垂直に反転、という項目があって、変更できるみたいなのですが
ONにしてみると、上が右、下が左、左が上、右が下になってしまって余計に混乱しました。
なんか変だと思って設定を確認してみたら、全部がONになっていました。

何回か試してみたのですが駄目で
なぜかはわからないのですが、垂直に反転だけをONにすることが出来ませんでした。

XENORAIDで使ってみた

何か別のゲームということで
XENORAID というシューティングゲームで試してみましたが
左側のアナログスティックは違和感無く上下左右に動かせたので、アプリのゲームで使うのには全然問題無いと思います。

メーカーさんの対応リスト

ゲームパッドに対応しているアプリですが、T4 Proの公式サイトに対応リストが掲載されているのと

GameControllerAppsというアプリがあって、インストールすると、ゲームパッドに対応しているアプリが探せるようになります。

Windowsパソコンでも使えるよ

せっかくなので、Windowsパソコンで使うとどうなるか試してみました。
T4 ProをWindowsで使えるようにするには、次の3パターンの接続方法から選べます。
ひとつめの付属のUSBケーブルで有線接続する方法は、そのまま挿すだけでXbox 360 Controller for Windows として認識されました。

ふたつめは、付属のドングルでの接続ですが、ドングルをパソコンのUSBに挿して、T4 ProのXボタンを押しながらHOMEボタンを押して電源をいれると、Xbox 360 Controller for Windows として認識されました。

最後に、Bluetoothを使っての無線接続は、SELECTボタンを押しながらHOMEボタンを押して電源をいれるとGamepadXという名前で登録されて、Bluetooth XINPUT互換入力デバイスとして利用できます。

Windowsパソコンのゲームだと、Xbox 360のコントローラーや XINPUTという方式は一般的みたいなので、問題無く使えるんじゃないかなと思います。

ドラゴンクエスト10のブラウザ版を動かしてみました。
iPhoneの時と違って、左のアナログスティックを含めて問題なく使えました。

Windowsのゲームだとどうなるかなと思って、原神でコントローラーに設定してみました。
特に問題なく使えました。

Nintendo Switchでも使えるよ

T4 Proは、Nintendo SwitchやSwitchLiteでも使えるみたいで
本体を持ってないので試せませんでしたが、GameSirさんの公式ページによると
6軸のジャイロスコープが内蔵されていて、
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドや、マリオカート8みたいな、コントローラーを傾けて操作する遊びかたにも対応しているみたいです。

すこし気になる点としては
任天堂のコントローラーと比較すると、ABXYボタンの並び方が違います。
Nintendo Switchで使う時は、ゲームで押す Aボタンが、T4 ProのBボタン、みたいに入れ替えて考える必要があります。
気になる人は、ABXYボタンが入れ替えられるようになっている上位機種のG4proという製品もあります。

最後に

今回は、iPhoneにゲームパッドをつなぐとどうなるか興味があったので、GameSir T4 Proという製品を購入してみました。
Apple Arcadeに対応したiOSの端末やWindowsパソコン、Nintendo Switch以外にも、Android8.0以降のスマートフォンやMacでも使えて、お値段が3999円ということで、思ってたより使える、お買い得なゲームパッドでした。
無線接続して使えるゲームパッドをお探しで、公式ライセンス品じゃなくても良いよという方は、GameSir T4 Proが、いろんな機種で使えてコストパフォーマンスは良い製品なんじゃないかなと思います。

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